長崎で参拝しておきたいパワーがもらえる神社10選

諏訪神社

諏訪神社

鎮西大社と称えられ、厄除けや縁結び、海上守護などの御利益があると言われています。

10月に行わる大祭は、重要無形民俗文化財に指定されている異国情緒に溢れた祭りです。

 

縁結びの陰陽石が地に埋め込まれ、男性は女石と呼ばれる石を、女性は男石という石の上を踏んだ後に、拝殿前にある両方の性が合わさった両性合体石を踏んで参拝すると、縁が上手く結ばれると言われています。

 

男石は一の鳥居付近、女石は四の鳥居付近にあります。

ロマンチックな参拝をしたい人にお勧めです。

 

橘神社

縁結びや家内安全、交通安全、国家鎮護などの御利益があると言われています。

 

初詣に人気があり、正月には高さ12.5m、周囲9mの巨大な門松が大鳥居前に置かれます。

2001年、世界で一番高い門松として、ギネスワールドレコーズに認定されました。

 

年を越してから、橘ぜんざいが約2,000人分程、振る舞われています。

花見の名所でもあり、春になると桜を眺めることもできます。

 

正月や花見の季節は賑やかですが、日本のために戦った英霊が祀られている神社でもあります。

新しい年を壮大かつ厳粛な気持ちで迎えたい人にお勧めです。

 

亀山八幡宮

長崎三社参りの一つとなります。

西海鎮護と称えられる亀山八幡宮は、諏訪神社や大村藩総鎮守と称えられる昊天宮と合わせて三社とされます。

 

この三社を参拝することで、1年間は無病息災や開運招福の御利益があると言われています。

 

境内は複合施設のようになっていて、楽しみながら巡ることができます。

御影石で造られた日本一の大鳥居や亀の池、子持ち狛犬など様々な見どころがあります。

散歩する気分で参拝したいという人にお勧めです。

 

飯盛神社

縁結びや良縁などの御利益があると言われています。

神宮寺真教院の跡地に文殊堂が建てられ、周辺には三基の梵字板碑があります。

 

真教院はこの地方の真言律宗の中心として栄えていました。

南北朝時代を思わせる石造りの狛犬や飯盛神社文書があります。

 

かゆ占いは、その年の豊凶を占う無形民俗文化財とされます。

10月9日には秋季大祭が開催され、五穀豊穣や無病息災などを祈って行われてきた伝統的な行事とされています。

 

良い縁を手に入れたい、想いを寄せる人と結ばれたいと願う人にお勧めです。

 

諫早神社

九州総鎮護の神を祀ると伝えられる神社で、安産祈願や病気平癒、心願成就などの御利益があると言われています。

県の天然記念物に指定されているクスノキの森が有名です。

 

6月末に開催される夏越の大祓式では、心身を清めるために茅の輪くぐりが行われます。

 

参拝では、日頃の汚れを払いのけ、災厄となって身に降りかかることがないようにします。

古くから心の支えとして大切にされてきた神社です。

神聖な気持ちで訪れることに意味があります。

 

感謝すべきことを再確認することで、守るべきものに気付くとされます。

服装もあまりラフなものでない方が良いとされます。

 

人生の節目などで、心身を清めたいと願う人にお勧めです。

 

潮目天満神社

運気の上昇や自然の恵みに御利益があると言われています。

落ち着いた色の鳥居をくぐると石段がかなり続きますが、感謝の気持ちを忘れずに上ることが大切です。

 

毎年10月8~9日の例祭に有川神楽が奉納され、国の選択無形民俗文化財に指定されています。

11月に行われる収穫祭にあたる新嘗祭は、天神地祇に五穀の新穀を天皇が進めて自らも食し、その年の収穫に対して感謝するというものです。

 

天皇の負担軽減のために祭祀の簡略化が計画され、実施されています。

都会では気付かない大地の恵みや、日頃は気付かない感謝の気持ちを確かめ、自らを向上させたい人にお勧めです。

 

新城神社

厄払いや心願成就などの御利益があると伝えられています。

風格のある鳥居から本殿が見え、命のありがたさや神社にたどり着くことができた感謝の気持ちに気付く風景です。

 

毎年2月11日には建国記念祭が開催されます。

御祭神の平景隆は元寇文永の役で国を守るために命を捧げたと伝えられています。

 

周辺史跡は文永の役で最後の激戦地となり、惨殺された壱岐島民を埋めたとされる千人塚や元寇の戦艦と思われる碇石、防人が急ぎのサインを送った狼煙台があります。

日常のストレスなどを忘れ、人々が平和であること、命のありがたさを感じたいという人にお勧めです。

 

白沙八幡神社

壱岐七社参拝の一社とされます。

縁結びや商売繁盛、航海の安全や漁業の繁昌などの御利益があると言われています。

 

白色の大きな鳥居が印象的で、参道に続いています。

参道の先には階段があり、その上が境内です。

境内は広くまではありませんが、神社に風格を感じます。

境内からの参道が優美な眺めとなっています。

 

社域が広く尊厳を感じます。

境内の三猿があり、珍しい光景に出逢えます。

拝殿の天井に和歌で知られる三十六歌仙の絵が飾られています。

歴史的な背景に興味があり、都会の喧騒を忘れる時間を求める人にお勧めです。

 

木坂海神神社

御利益は人それぞれに感じ、訪れて初めて気付くとされます。

長い石段を上る必要がありますが、年配の方も多く参拝に訪れる歴史ある神社です。

 

参拝の後、拝殿の前に置かれた樽酒の御神酒を戴くことができます。

体力的にきつい参拝となるため、ありがたさが身に染みます。

 

境内の峰町ふるさと宝物館が開放される日は、8世紀に作られたとされる国指定重要文化財の銅造如来立像や1300年代に作られたとされる神事や祭事に使われた長崎県指定文化の木造仮面を見ることができます。

伝統や芸術に興味がある人にお勧めです。

 

和多都美神社

長崎和多都美神社

 

縁結びや良縁、夫婦和合、子宝などの御利益があると言われています。

鳥居と海のコントラストが美しい神社です。

磯良恵比須は背面に鱗状の亀裂がある岩で、神聖なものとして祀られています。

 

磯良の墓とする伝説も残されていますが、古い祭祀の霊座か御神体石であったのではないかとも思われています。

自然の姿をした社殿は心を静められる感じがします。

 

社殿の後ろ側に森が存在し、豊玉姫様の御陵があります。

豊玉姫様と山幸彦が暮らしていたとも言われています。

海と山を繋ぐ自然を全身で感じ、その雄大さをゆっくり眺めたいという人にお勧めです。