風水を活用した部屋のインテリア

居間

居間は家庭生活の拠点であり、そこでは他のどの部屋よりも幅広い活動をします。

 

お客をもてなしたり、家族が大切なお祝いをすることもあるし、仕事を終えてくつろぐ場所でもあるし、読書をしたり、テレビを見たり、音楽を聴いたりする場所でもあります。

 

ゆったりとした充分な空間があるかどうか、良い居間であることの条件です。

込み合っていたり、狭すぎたりすると、気が停滞してしまいます。

 

居間にしたいと思う部屋が狭すぎるなら、ふたつまたはそれ以上の部屋をひとつにして使いましょう。

気はいくつかの小部屋を通り抜けるときより、ひとつ大きな部屋を通り抜けるときのほうが、穏やかになるみたいです。

 

必要なところには、鏡を使いましょう。

鏡を使って広い空間があるかのように見せると、全体のバランスを調整することができます。

 

細い部屋やL字形の部屋は、どちらもこの方法で気の流れが改善されます。

家具類の中で最も重要なのはイスとソファです。

これらをどこに配置するかによって、部屋全体の雰囲気が決まるみたいです。

 

リビング・ダイニングルーム

小さなマンションなどでは、居間とダイニングを一緒にすると良い場合があります。

娯楽と食事はひとつの部屋でまかなえます。

 

また、居間・ダイニング・キッチンなどひとつにまとまっているという部屋もあります。

この場合に難点となるのは台所となる部分が常に清潔で整頓されていなければならないことです。

散らかっていると、他の部分の気にまでマイナスの影響が及ぶみたいです。

 

居間の好ましい位置

明るくて、太陽がふんだんに入る部屋は、運気が上昇する生き生きとした空間を作り、家族が一緒に楽しく過ごせるでしょう。

太陽の光は気を充満させ、部屋をめぐる気の流れを刺激するのに役立つみたいです。

理想的な居間の位置は、家の中心から見て、南東、南、南西、西。

 

南東は落ち着いた心地よい雰囲気作りに向いているみたいです。

西は一般的に娯楽や喜びの場に適しているみたいです。

また、ロマンチックな気も帯びているそうです。

 

居間で避けるべき事

葉先のとがった植物

葉先のとがった植物は鋭い気を発するので、充分な広さがある場合以外は、居間に置くのは良くないみたいです。

 

乱雑

気の停滞を防ぐには、居間のよく整理し、物をごてごてと置いたりしないことです。

特に部屋の中央には物を置かないようにすることです。

 

閉じたカーテン

閉じたままにぜず、昼間はカーテンを開けて、窓から気を入れましょう。

 

家具の置きすぎ

気が動くスペースが必要なので、家具は最小限にしたほうが良いみたいです。

 

壁のでっぱり部分

壁のでっぱり部分をむき出しにしておくと鋭い気が出てしまうみたいです。

でっぱり部分に、葉の茂った背の高い植物や布で、目隠しをすると良いみたいです。

 

五行による対処法

部屋のエネルギーが停滞していると感じたら、水に関するものを置けば、好ましい気を増やすことができるみたいです。

特に、部屋の南東側に置くと良いでしょう。

 

装飾品に適した位置

南側の居間

この位置にある『火』の気は温かく社交的で、パーティには理想的ですが、情熱的すぎてくつろげないかもしれません。

その場合、静かな雰囲気をつけ加えると良いみたいです。

薄黄色のアクセントを施した柔らかな色調の紫。

 

たとえば、クッションやカーテンを星の模様やジグザグ模様のようなデザインのものにすると、この方位の火の気をサポートすることになります。

薄紫色は気を維持し、黄色は静めます。

 

南西側の居間

この位置は、安定した家庭的な気に満ちていますから、居心地のよいなごやかな居間の場所としては理想的です。

しかし、ここを社交の場として使う時には、感覚を少し鋭くする必要があるみたいです。

 

気の環境を維持しながら、さらに強化しましょう。

黄色や茶色といったアースカラーが調和します。

また、紫をあちこち使いましょう。

 

たとえば、壁紙や家具にかける布地に使うなど。

チェックの模様はこの場所の土の気を維持しますし、五行の火の気を表すとがった模様や形は、土の気を強めます。

 

西側の居間

この位置の気は、楽しく愉快で、居間で行うさまざまな活動に向いているので、そのままの環境を保つのが良いみたいです。

柔らかな色合いのくすんだ赤やピンクに、灰色や白を加えて使いましょう。

 

円、花瓶、波や貝殻の模様といった丸い模様が、西に適した金の気を補います。

調和のとれた色の丸いクッションや、銀色や金色の丸い飾り皿を置くと、同じ効果があるみたいです。

 

居間の好ましくない位置の改善策

北側と北東側は、気が静かすぎたり鋭すぎたりするので、居間の位置としては最も好ましくありません。

東側と北西側は少しましですが、刺激が強すぎたり堅苦しかったりするので、やはり理想ではありません。

こういった欠点はインテリア・アクセサリーや家具調度類を慎重に選ぶことで軽減できます。

 

北側

明るい赤や栗色を配したり、金の気を補うことで、気を活性化させましょう。

 

北東側

暗い赤やつや消しの織物、じゅうたん、つづれ織りの壁掛けを配して、ここの不安定な気を落ち着かせましょう。

 

北西側

黄色と茶色を配したり、土の気を補うか、銅や真鍮などの柔らかい金属を使うなどして、厳粛すぎる気をやわらげましょう。

 

東側

陰の傾向を帯びた淡い緑色と、畳・籐・竹の家具などを配して、活動的すぎる気を穏やかにしましょう。

 

座席の配置

居間は、同時に複数の人が使うことが多いので、和気あいあいとした雰囲気を演出するように座席を配置するべきです。

雰囲気がどうも快適でないなら、イスやソファなどの配置が原因かもしれません。

 

一般的な例をあげると、ソファなど座るものはひとつだけでなく、いくつか置くことです。

そして、すべてが部屋の中心に向くように配置しましょう。

 

座る場所がたくさんあれば、たいていの人が自分に合った方角を見つけ、座ることができるからです。

どこに座っても、部屋の空間が目の前に広がるようにするのが理想です。

 

いちばん良いのは、壁を背にして、自分に適した方角を向いて座ることです。

たとえば、北向きに座りたいときは、南側の席に北を向いて座りましょう。

この原則は、個々の部屋同様、家全体にも当てはあります。

 

家の中心から見て自分にに適した方角にある部屋で、自分に適した方角を向いて座っているときに、最も効果が得られます。

たとえば、自分がある部屋の西側に座り、その部屋が家の中心から見て西にある場合は、西の気の影響をとても強く受けることになります。

 

円、四角、八角などバランスのよい形になるように座席を配置するのが理想的です。

必要があれば、サイドテーブルや植物を使って形を整えましょう。

 

窓やドアが背に来ないように配置しましょう。

ドアの前が最も避けたい位置です。

特に絶えず出入りがある場合はなおさらです。

できるだけ、ソファは壁につけて配置しましょう。

 

座っている人が鋭い気を浴びないように気をつけましょう。

張り出した壁の前や、テーブルやサイドボードなど、角のとがった家具の近くにイスを置いてはいけません。

棚やサイドテーブルのとがった角に、よく茂った丸い葉の植物を垂らすか、そこを布で覆うと良いみたいです。

 

がっしりしたサイドボードなどは、小さなテーブルよりも強い影響を及ぼすみたいです。

とがった葉の植物も座席からは遠ざけてください。。

葉の茂った植物を置くと、鋭い気を吸収してくれるので、イスやソファへの影響が少なくなるみたいです。

 

家庭円満に良い配置

①北東側に南西を向いた椅子、南西側には北東を向いた椅子を置きます。

②南東側に北西向きの椅子をひとつ置きます。

このように座席を丸く配置すると、いっそう調和がとれます。

 

成果を上げる配置

東と西に、ふたつの長イスを向かい合わせに配置し、北側に、ひとり掛けのイスを南向きに置きます。

これは、会合や物事をやり遂げるのに適したダイナミックな配置だそうです。

 

会話が弾む配置

東と西に、ふたつの長イスを向かい合わせに置きます。

そして、北西側に、ひとり掛けのイスを南東に向けて配置します。

長イスとイスとのバランスがよくとれ、会合にもぴったりの活気に満ちた配置だそうです

 

部屋のどこに座るか

どんな部屋でも、どこに座るかによって、気分、全般的な幸福感、人間関係にさまざまな影響が及ぶみたいです。

そこに長く座れば座るほど、影響は大きくなるそうです。

 

どの方角に向かって座るかということは、中心から見てどの位置にあるイスに座るかということより重要です。

北に向かって南側に座る

南側は火の気をもたらします。

北向きは最も穏やかな方角で、静かに考えたいときに適しています。

 

北西に向かって南東に座る

南東側はコミュニケーションの向上に役立ちます。

北西向きは、家族へのケアや責任感を強めます。

 

北東に向かって座る

南西側の気は安定していて、家庭の調和に理想的です。

北東向きは、やる気、競争心、目的意識を高めます。

人生で新しい方向性を模索しているなら、ここに座ると良いみたいです。

 

西に向かって東側に座る

東側の気は力強くてせわしないものです。

西向きは、恋愛、喜び、満足に理想的です。

一日の最後にゆっくりくつろいだり、誰かと親しくなるのにも適しているみたいです。

 

東に向かって西側に座る

西側は喜びと愛をサポートします。

東向きは、もっと活動的、意欲的になりたい場合適しています。

良いアイデアを実行に移すのに力となるみたいです。

 

南に向かって北側に座る

北側は平和的で静かです。

南向きは、より外交的で社交的になります。

友達を招き、注目を集めたいと思うなら、ここに座ると良いみたいです。

ひらめきと新しいアイデアにも有益です。

 

南西に向かって北東側に座る

北東側はやる気を強めます。

南西向きは注意力、ゆっくりだが着実な進歩と実用性を意味するそうです。

家庭の調和や人間関係を深めるのに適しています。

 

南東に向かって北西側に座る

北西側はリーダーの位置だそうです。

ここに座ると、とても力強い気の流れの中にいることになるみたいです。

人間関係や創造力を育てるには望ましいでしょう。

また、楽しい会話には理想的な席でもあります。

 

食物と気

食物は人の健康に最も大きな影響を及ぼします。

食物は、それぞれ種類ごとに気の流れを持っています。

だから、食物の栄養だけでなく、その食物の気も一緒にとっていることになります。

 

食物の気は、周囲の気に簡単にに影響されるので、ダイニングルームの気は健康に良いものでなければいけません。

最近は、健康に良い物をとるのが流行ってますが、食物から最大限の気や栄養を摂取しているとは限りません。

 

何を食べるだけでなく、どのように食べるかも関係しているからです。

緊張したり、あわてていたりすると、過剰に胃酸が分泌され、消化に悪影響をおよぼします。

 

明るく楽しい会話が弾むようにし、くつろいでゆったりと食事をしましょう。

 

ダイニングルームの良い位置

ダイニングルームの理想的な方位は、家の中心から見て『東』『南東』『西』『北西』です。

 

『東』は生き生きとした雰囲気で、特に朝食に良い位置です。太陽は朝、家の東側から昇るからです。

『南東』の気は会話に良い位置です。

『西』は喜び、恋愛、娯楽のエネルギーを含んでいます。これは、夕食の場所に最適です。太陽が沈んでいくときに、西側に活力を与えるからです。

『北西』はより格調高く、厳粛な場面に似合います。家の中心から見て北東で食事するのは避けましょう。

北東の鋭い気は、素早く変化しながら、人間に直接的な影響を及ぼすみたいです。この気は、くつろいだ食事の雰囲気を作れないそうです。

 

ダイニングルームの家具を選ぶ

食物を扱う場所では、清潔さを保つことが大切です。

同時に、消化を促したり、くつろいだ雰囲気を演出することも大切です。

 

家具

表面を手軽に洗ったり拭いたりできるものにしましょう。

木製の家具は気の流れを速めないので理想的です。

木の種類によっては異なり、食事の雰囲気を変化させることもあるようです。

家具のとがった角が人に向くと、消化が悪く、不健康になるので、絶対に避けたほうが良いみたいです。

 

照明

明るさを調節できるようにしましょう。

夕食のときは薄明かりがロマンチックですが、その他の場合は明るい照明が必要です。

明るさを調節できれば、どちらにも対応できます。

キャンドルは『火』の気を補い、食卓に温かく活気あふれる雰囲気を作り出します。

 

窓辺

布製の巻き上げブラインドは気の停滞を防ぐので、カーテンよりも良いでしょう。

 

絵画

くつろいだ食事の場に合った絵を選びましょう。

食物を描いた絵や、楽しそうな場面、心の休まる風景などがぴったりです。

フルーツを皿に盛り込んで、食器棚に置いても同じ効果を発揮するみたいです。

 

インテリア・アクセサリー

壁か食器棚に鏡を配置して食卓を映し、食物が発する健康的な気を強めましょう。

 

ダイニングルームの色と模様

  1. ダイニングルームが、家の中心から見てどの方角にあるかを調べましょう。
  2. 背景の色や模様には、望ましい方角の気を維持するような物を使いましょう。
  3. その位置の気をより調和的にするために、静める効果のあるものや強める効果のあるものをつけ加えてください。

 

そうすれば、望むような雰囲気を作ることができます。もし、一日中使う部屋ならば、明るい色を配置しましょう。

暗い色調は、おもに夕食をとるダイニングルームで、最もうまく作用します。

 

『東』はすでに活気に満ちて明るいので、緑色で維持します。

壁紙を木の葉模様にするか、家具類にかける布地に、静める効果のある紫が少し入っていれば理想的だそうです。

 

『南東』の方角は穏やかなので、さらにくすんだ色合いの緑や青を使うと良いみたいです。

 

『西』では、ダイニングルームの壁に温かみのあるピンクや躍動的なエンジも使えます。

これは夕食に理想的です。

 

『北西』には威厳があるそうです。

灰色や白でシンプルに壁を塗り、赤や銀の小物を使うと良いみたいです。

 

ダイニングルームのテーブル

テーブルの形が陰の傾向だったり、陽の傾向だったりすると、気に影響を及ぼします。

『円形』や『真四角』のテーブルは陽の傾向で、力強い気をもたらします。

『楕円形』や『長方形』のテーブルは陰の傾向で、くつろいだ食事に適した穏やかな気を引き起こします。

 

ダイニングテーブルの表面

テーブルの表面は、簡単に掃除できるものでなければいけません。

天然木はわりと扱いやすく、きれにしておくのも楽です。

 

松などのように軽くて軟らかい木材は比較的『陰』の傾向が強いので、毎日の家庭での食事に最適です。

黒っぽくて硬くて磨かれた木材は比較的『陽』の傾向が強いので、晩餐会のような正式な場に最適です。

 

テーブルのセッティング

食卓では、テーブルクロスや食器類の選び方によって、雰囲気が変わります。

さらに、陰陽の原理を応用すれば、さまざまな影響を与えることができるみたいです。

 

テーブル本体がどんな材質かが重要です。

あと、テーブルマットの形などいろんなことが影響し合いその場の雰囲気を作り上げていきます。

 

陰のテーブルセッティング

軟らかなテーブルと穏やかな色合いが、より静かな気の流れを作り出します。

毎日、家庭での気楽な食事に合った、静かでリラックスした雰囲気を作ります。

 

『テーブル』

細長い楕円は、円形や真四角と比べて陰の傾向があります。

 

『イス』

松などのように、色が淡く、素朴な感じのする軟らかい木と、布のカバーまたは麻や綿のような天然の繊維で作られたインテリア・アクセサリーは陰の傾向です。

 

『テーブルマット』

コルク、麻、竹、イグサなどのマットには、気を静める効果があります。

 

『テーブルクロス』

中間色と天然の素材には、陰の傾向があります。布は、それ自体に気の動きを遅くする性質があります。

 

『ナイフ、フォーク類と箸』

握る部分が木製のナイフ、フォーク類と木の箸は、より軽やかでリラックスした陰の雰囲気を作り出します。

 

『皿』

木製の深皿や大皿、目の粗い陶器などは陰の傾向です。

 

『ナプキン』

緑色は生き生きした植物の象徴です。暗いか、くすんだ緑色は、コミュニケーションを促進します。

 

『食物』

サラダやフルーツなど、水気が多く冷たい食物は陰の傾向です。

 

『植物』

丸い葉が生い茂った植物には、気を静める効果があります。明るい緑色は活力を加えます。

 

陽のテーブルセッティング

陽のテーブルセッティングは、心がワクワクし、刺激的で正式な場に適しています。

うまく使えばロマンチックな感じを持たせることもできます。

陽のセッティングでは、はっきりとした直線、強い色彩、硬いテーブルを使います。

 

『テーブル』

大理石のように硬く光沢のある材質は、気の流れをより素早くします。

シンプルな真四角も、陽です。真四角のテーブルマットにも、陽の効果があります。

 

『イス』

ピカピカで金属がむきだしになった家具は、一般的に陽で、気の力強い流れをさらに速めます。

赤やオレンジといった陽の色のクッションは、より効果を強めます。

 

『ナイフ、フォーク類とグラス類』

ピカピカに磨かれたナイフ、フォーク、グラス類はテーブルの周囲にある気をより活発にします。

 

『食物』

川をさかのぼるサーモンは陽の傾向の強い魚です。

 

『キャンドル』

火の気と情熱を与えます。

 

『テーブルクロス』

ナプキン、キャンドルに赤を使うと、より力強さを与えます。

 

『植物』

赤いバラは情熱的で、陽のセッティングをよりロマンチックにしてくれます。

 

食卓の座る位置

うまく座る位置を決めることで、和気あいあいとした雰囲気が作れます。

 

北に向かって南側に座る

豊かな表現力と情熱的な面を強調します。

真ん中の娘や中年の女性とつながりがある位置で、そういう女性が座れば良い位置です。

 

北西に向かって南東側に座る

コミュニケーションを促進する位置で、もっと会話をしたい相手を座らせると良いです。

長女とつながりがあり、一般的には若い女性に好ましい位置です。

 

北東に向かって南西側に座る

この位置に座ると、やる気が出て仕事ができるでしょう。

母親とのつながりがある位置で、家庭円満に有益です。

 

西に向かって東側に座る

より活発で意欲的になりたい人、若い男性に向いています。

長男とつながりのある位置です。

 

東に向かって西側に座る

ロマンスと喜びが強められる位置です。

この気はたの楽しくはしゃぎまわるので、若い女性に適した位置です。

末の娘とつながりがある位置です。

 

南西に向かって北東側に座る

やる気が強められる位置です。

末の息子とつながりがあり、座ると良いとされています。

 

南東に向かって北西側に座る

よりよい指導力をもたらすので、父親の席とされています。

この位置の気は権威があり、尊敬を集めることができます。

 

南に向かって北側に座る

この位置の気は静かで穏やかですが、南に向かうことによって情熱と興奮がもたらされます。

真ん中の息子か、中年の男性にぴったりな位置です。

 

寝室では、一日のうち、平均6時間~9時間をベッドで過ごします。

そのため、一晩ぐっすり眠れることが不可欠です。

できれば、寝室では、仕事をはじめとするほかの行動はしてはいけないそうです!

両方ともだめになってしまうみたいです。

 

キッチン

キッチンの良い位置

最も良い位置は、家の中心から見て東側、南東側です。

ここのエネルギーは明るく上昇的で、成長や活動、発達をサポートします。

 

東側と南東側では、五行の『木』の気が、水と火と両方うまく調和します。

その結果、キッチンを通過する調和のとれた気の流れが、家全体の気の流れに対して有益に働くのです。

 

朝は、家の東側と南東側は、朝食の場でもあるキッチンには特にぴったりです。

 

できれば避けたほうがいい位置もあります。

北東側は気が冷たく、鋭く、素早く変化しやすいので、健康的でバランスのとれた食事に最適な環境とはいえません。

 

北側の気は静かで安定してますが、健康的な活力が不十分です。

特に南側のキッチンは、五行の『火』の気の位置にありますから、好ましくありません。

 

1か所に『火』の気を集めすぎると食事のバランスが崩れるばかりか、火事の危険性も増大します。

 

ダイニングに置いてはいけない物

食卓にペンやメモなど文房具を置くのはダメみたいです。

食の空間(金)に文房具(木)を置くと金運が削られるからだそうです。

 

財布もダイニングやキッチンに置いてはダメみたいです。

人目に触れやすい、にぎやかな場所に置くと無駄な出費が増えてしまうのだそうです。

 

また、リビングに古新聞や雑誌(時をつかさどるもの)を置くと、チャンスに弱い人になってしまうのだそうです。

置く場合は、収納ラックに入れて、目に触れないようにすれば良いみたいです。

 

階段

階段のライトアップ

階段は気の通り道。

気が上がったり下がったりしながら進むため、気が乱れやすい場所なんだそう。

 

フットライトなどを使って、下から照らすように光をあてて気を上昇させるようにすると良いみたい。

照明は太陽の代わりになり、気の停滞を防いでくれるみたい。

 

壁に花や絵を飾り、スポットのように照らすのも効果的なんだそう。

気がスムーズに流れるように、明るくキレイにしておくのがポイント。

 

階段の窓にもカーテンを

階段に窓がある場合は、必ずカーテンをつけたほうが良いみたい。

気のバランスが崩れやすい階段スペースから、良い気が外に流れ出すのを防ぐ役割があるのだそう。

 

室内の明るさを考えるなら、薄手のものでも良いみたい。

カーテンがあるだけで気を振るい分けるフィルターとなり、良い気を家の中にとどめ、悪い気を外に出す役割をしてくれるのだそう。

 

ベランダ・庭

ベランダや庭は、今の自分に足りない運を取り込める補充の空間なんだそうです。

花や植物を育てることは自分の運気を育てることにつながり、土に触れるガーデニングにはその家の運気を上げることになるので良いみたいです。

 

きれいになりたいと思ったら、花を飾るのが良いみたいです。そのときに、鏡に映る位置に置くと2倍の運気が吸収でき、とても効果的なんだそうです。

鏡に映った花は、そのままその家に住む女性の美しさとなるので、

  • 鏡を磨いておくこと
  • 花瓶の水を常にきれいにしておく

気を浄化するということでは、観葉植物を飾るのも良いみたいです。