家の窓を開ければ、家の中を空気が流れます。
家の中に家具や家電などのモノがあると、空気の流れが変わります。
「気」の流れも同じです。
風水アイテムを置くことによって、「気」の流れが変わります。
風水アイテムを正しく配置すると、良い気を呼び込んだり溜めることができます。
また、悪い気をはね返したり、浄化することができます。
家の中を良い気で充満するステップ
風水アイテムと一口に言っても、置物や鏡、パワーストーンなど様々あります。
最初は何をどこに置いたらいいのかよく分かりませんし、数が多すぎて一気に揃えることもできません。
今回は、風水において重要な順番から風水アイテムを揃えるステップについて解説します。
ステップは大きく2つあります。
- 良い気を呼び込み、パワーアップさせ、溜める
- 悪い気を浄化、凶作用を減らす
です。
良い気を呼び込み、パワーアップさせ、溜める
まず、家の中を良い気で満たします。
風水アイテムのポイントは、
- 良い気を呼び込むのに「龍」の置物
- 良い気をパワーアップさせるために、「パワーストーン」
- 良い気を溜めるために、「動水(水槽・噴水)」
です。
良い気を呼び込む龍の置き物
木の気と水の気を持つ「龍」は発展運のアイテムで良い気の象徴です。
龍の置物を玄関に置くことによって、良い気のエネルギーが玄関から入り、家の中を巡ります。
龍の置物は気を最大限に発散する水晶がベストです。
良い気をパワーアップさせるパワーストーン
良い気を呼び込んだら、パワーストーンでキャッチしてパワーアップさせることできます。
代表的なパワーストーンは、アメシストドームとトレジャーメノウです。
呼び込んだ良い気とパワーストーンのエネルギーが共鳴し、家の中に放出されます。
良い気を溜める動水(水槽・噴水)
風水の大原則として、「気は風によって運ばれ、水によって止まる」というものです。
風水では、水は財運をもたらすものとして考えられています。
家の中に水を置くことで、財運を溜めることができます。
ポイントは、
- 水が常に動いていること
- 清潔な状態を保つこと
です。
水が動くことで、財が湧いてくるからです。
水を動かす方法は、
- ポンプを使って動かす
- 魚を飼って動かす
の2つです。
化殺で悪い気を浄化、凶作用を減らす
今住んでいるところが、自分にとって100%運気がよい家かというとそうではありません。
かといって、引っ越しするのは大変ですし、風水で鑑定して、100%運気が良い物件を探そうとしてもなかなか見つからないのが現実です。
しかし、風水アイテムを使うことによって、凶作用を減らしたり、運気のバランスを整えることができます。
「殺」のエネルギーは、
- 立地や周辺環境
- 建物や家、部屋の作り
- 本命卦の凶方位
などから発生します。
どういった環境でどういうアイテムを使えばいいのかについては、以下の記事で解説しています。
盛り塩
悪い気を払ってくれる盛り塩は、置きっぱなしてはダメ。
塩にも許容量があります。
陰の気を吸いこんだ塩をそのままにしておけば、再び悪い気が空間にただよってしまいます。
塩は3日に一度は取り替えましょう。
また、盛り塩は人に見えないように置くのがポイントです。
ポプリポットや香炉などに入れて置くと良いでしょう。
水晶
水晶はよどんだ気をグングン吸い込んで、空間を清浄化してくれるアイテム。
ただし、浄化をしないで置いておくと、水晶に付いたよどんだ気はいつまでもそこにあることになってしまいます。
インテリアとして置く場合は、塩水に浸けるなどしてマメに浄化をすると良いでしょう。
また水晶は、窓の側とテレビの上は、気の相性が悪いので置かないほうがいいです。
干支の置き物
その年の干支の置き物は『時の運』を与えてくれるアイテムです。
気の入り口の玄関に置くと良いでしょう。
ただし、玄関に置く物=自分の印象なのでセンスの良い物を選ぶように。
『開運』などと大きく書いてあるものよりは、普通の雑貨屋で売っているセンスの良いものにするとよいでしょう。
招き猫
運を招くと言われている招き猫は、自営業の人や人の出入りが多い家以外は置かない方がいいです。
普通の家に置くと、金運をすべて招き猫が吸い取ってしまいます。
すでに招き猫を置いていて、捨てられない場合は、紙製の箱に入れて見えない所にしまうようにしましょう。