全78枚のタロットカードの中で、よく使われるのは、22枚の大アルカナというカードです。
0番の「愚者」から21番の「世界」まで、番号が振られています。
0番の「愚者」が始まりなら、一つの完成や完全を表す21番の「世界」は終わりを意味します。
終わりがあれば、また始まりがあります。
このような生命の輪を大アルカナは表していると言えます。
大アルカナは、運命的な出来事が起こるときに出現します。
心理的に重要な動きを示し、リーディングの核となります。
そのため、人生における重要なことについては、大アルカナで占うのが適していると言えるでしょう。
大アルカナ22枚だけを使用するタロット占いがポピュラーです。
人生の大きなイベントは、
・就職
・転職
・独立
・告白
・結婚
・離婚
・引っ越し
などです。
また、カードナンバーの数が小さいほど、世俗的な要素が強くなり、個人的な問題や達成をテーマとしています。
数が大きくなるほど、魂が成長し、社会的な達成や世界的な課題をテーマとします。
0番 神の世界
1~7番 人間の世界
8~14番 心理の世界
15~21番 天使の世界