京都の佛光寺は聖徳太子立像を所蔵する由緒正しいお寺

京都府浄土真宗佛光寺

出典:By mariemon – https://ja.wikipedia.org/w/index.php?curid=2106156

 

浄土真宗佛光寺は、渋谷山を山号としています。

御本尊は、阿弥陀如来で創建の詳細は不明ですが、1212年鎌倉時代辺りに創建されたと言われています。

重要文化財に指定されている聖徳太子立像を所蔵する由緒正しいお寺です。

 

また桜の名所としても隠れた人気スポットで天皇家から送られた3本の枝垂れ桜は、春には、美しい花びらを咲かせます。

 

佛光寺は、600年以上前に、男女差別が激しかった時代にもかかわらず女性に第九世の法灯を継がせるという人事を行いこれは当時革命的だったことから、性別差別をしない開かれた教団として女性の支持を得てきました。

今でこそ、男女平等が叫ばれていますが昔はそんなことも言えない時代だったでしょうに、凄い革命的な判断ですよね。

 

昔から開かれたお寺だったこちらは、現在もますます革新的なお寺として毎月門前に掲示される八行標語は、テレビ、SNS、新聞などで心にしみると評判になり何と書籍化もされているんです。

この本の人気の理由は、誰にでも分かり易いように宗教的な難しい言葉がない優しい言葉を多数使っている事にもあります。

広く宗教を知ってもらいたいと考えた時に難しい言葉を多く使うよりも人の心をつかむのかもしれませんね。

 

境内には、ショップ併設のカフェまでありとても開かれたお寺です。

その名も、D&DEPARTMENT KYOTOby京都造形芸術大学というお店で、コンセプトは、ロングライフデザイン、京都の工芸品やロングセラーの生活道具の紹介を行います。

扱っているものも、古さと新しさがマッチしていて凄く素敵なものが沢山あるので是非寄ってみてくださいね。

 

境内には、京都市区民誇りの木に選定されているイチョウがあり、秋になると黄色く色づくイチョウの木がとても美しくお寺とのコントラストがまた素敵で風情があります。

阿弥陀堂と大師堂は、参拝時間内は靴を脱いでお参りする事が出来るのも嬉しいです。

 

また、2014年にオープンした和の空間を活かした食堂は、朝の説法や地域の行事などに利用されていた茶所を利用したものなんです。

窓の向こうに、阿弥陀堂や太子堂が見えその景色を見ながら、身体にも心にも優しく美味しいメニューが頂けます。

 

焼おむすびの出汁茶漬けなど一汁三菜の京都定食もいただけ、またぜんざい、黒ごまプリンなどデザートもあるので女性にとっても凄く嬉しいですよね。

歩き疲れたら是非休憩してみてくださいね。

 

佛光寺周辺のグルメスポット

茶寮都路里 伊勢丹店

歩き疲れた時に美味しいのがスイーツですが、京都と言えば抹茶パフェが有名です。

その中でも評判が良いのがこちらのお店、本店は祇園にあります。

ボリュームたっぷりの抹茶パフェは女性の心をつかみます。

 

さっぱりしたお味のほうじ茶パフェも隠れた人気メニューですよ。

店内にはお琴の音楽が流れ居て京都に来たという雰囲気をたっぷり味わえます。

 

新福菜館本店

第二次世界大戦後に創業以来その製法は、変わることなく続く中華そばの専門店です。

 

一見濃厚そうですが、さっぱりしているので女性にも嬉しいですよね。

お店の一押しは、朝鮮漬というキムチです。

ラーメンも、チャーハンも見た目は黒くビックリしますがお味は絶品です。

ランチタイムには、行列が出来るほどですよ。

 

佛光寺周辺のおススメお宿

金波樓

京都に来たことを実感できるお宿で、ロビーでは、季節の生花が迎えてくれますよ。

 

注目したいのは、女性に特にうれしい美肌効果の高い茶の湯風呂です。

大浴場は、宇治茶を煎じているのだそうで、ほうじ茶も使用している大変珍しいお風呂です。

 

殺菌減菌作用、感染力低下作用、抗酸化作用があります。

お部屋も、雰囲気がとても優しく特に各部屋のドアは色彩豊かに、新しくなった廊下の照明と相まって明るいイメージになっているという事です。

 

アメニティも充実していて、お部屋にもお花などの心遣いが詰まっています。

 

御料理は、京都の地のものを昔ながらの方法で食べさせてくれます。

特に京野菜は京都料理の神髄ともいえるもので、京かぶら、近江かぶら、賀茂茄子、水菜、九条ねぎなどを季節の京会席料理にふんだんに使用しています。

朝食も見事な器に入っている見た目も華やかなお食事が頂けて本当に大満足の過ごし方が出来そうです。

 

佛光寺まとめ

浄土真宗佛光寺ずっと昔から開かれたお寺は、今も新しい風を吹き込んでいる素敵なお寺でした。

色々な、お話を聞くにつれ感動してしまいます。

 

特に、毎月の標語は本当に分かり易く優しさに溢れていて書籍化されるほど人気なのがわかります。

普段お寺さんには、あまり関わらずに生きている人が多いのではないでしょうか。

 

しかし、生きていると苦しかったり辛かったり楽しい事ばかりではありません。

そんな時に、優しく包み込んでくれるそんな雰囲気がこちらの神社にはあります。

 

桜やイチョウも大変綺麗で日頃忙しく過ごしている人もゆっくりと散歩する事で少し心がほぐれるかもしれません。