埼玉で参拝しておきたいパワーがもらえる神社10選

埼玉三峯神社

三峯神社

三峯神社は日本武尊が東方遠征中に国の平和を願い、伊弉諾尊・伊弉册尊に想いを馳せ創建したとされています。

雲取山、白岩山、妙法ヶ岳が連なる美しさから「三峯山」と名付けたとも言われています。

 

あらゆる厄災除けや開運成就のパワーがある神社としても有名です。

三峯神社の特徴としてオオカミ使い神として崇められており、不思議な霊気を宿すお使いとして諸難除けの霊験あらたかと言われ信仰を集めています。

 

有名な三ツ鳥居をくぐりピリッとした霊気漂う境内に足を踏み入れるとパワーの強さに身も心も引き締まるようです。

境内には龍神が住むと伝わる井戸があり神乃山水を飲むこともできます。

有料ですがぜひ飲んでほしい御神水です。

 

川越氷川神社

川越氷川神社は541年の創建を起源として、1500年余りの歴史ある神社です。

 

主祭神に素盞嗚尊(すさのおのみこと)として、脚摩乳命(あしなづちのみこと)と 手摩乳命(てなづちのみこと)の夫婦神、妃神である奇稲田姫命(くしいなだひめのみこと)、大己貴命(おおなむちのみこと)の五柱の神様を祀っています。

大己貴命は出雲大社の縁結びの神様としても有名ですね。

 

2組の夫婦神と縁結びの神様がいることから縁結びの神様、そして神々が家族であることから家庭円満の神様として信仰を集めています。

縁結びにご利益がある「縁結び玉」は生涯の伴侶に出会うまで持ち続けるお守り。

ぜひとも手元に置いておきたいお守りですね。

 

武蔵一宮氷川神社

埼玉武蔵一宮氷川神社

 

武蔵一宮氷川神社は2000年以上の歴史を誇る日本屈指の古社です。

力強い神として知られる須佐之男命(すさのおのみこと)を主祭神、稲田姫命(いなだひめのみこと)と大己貴命(おおなむちのみこと)を御祭神として国土繁栄、民服安昌を祈願したと言われています。

 

武蔵一の宮として定められて以降関東一円の信仰を集め、今も格式ある神社として今もその威厳を保ち続けています。

鎌倉時代以降も武家から崇敬され手厚く保護された一方、今上天皇皇后陛下が御親拝されるほど皇室との縁が深い神社でもあります。

 

「大いなる宮所」として大宮の地名の由来となったことも有名な話。

人気の初詣スポットとしても有名ですが、毎年5月に境内で行われる大宮薪能は時空を超えた幽玄の世界感は圧巻と言うべきでしょう。

 

秩父神社

秩父神社の創建は古く、2000年以上も前で紀元前にさかのぼる言われており、秩父地方を開拓したとされる祖神、知知夫彦命(ちちぶひこのみこと)を祀ったことに始まると言われています。

秩父国の総鎮守として厚い崇敬を受けてきた関東でも屈指の古社の一つです。

 

御祭神には、八意思兼命・知知夫彦命・天之御中主神・秩父宮雍仁の四柱が祀られており、中でも八意思兼命 (やごころおもいかねのみこと)は学問や開運の祖神として厚い信仰を集めています。

縁結びや学業耳珠のご利益を求めて、全国各地から参拝者が訪れます。

 

どこかホッと安らげる境内には癒しのパワースポットとしても人気がありますよ。

毎年12月に行われる「秩父夜祭」は日本三大美祭りの一つとしても有名。

 

調神社

調神社(つきじんじゃ)は全国でも珍しい鳥居のない神社として有名です。

祭神は天照大御神、豊宇気姫命(とようけびめのみこと)、素盞嗚尊(すさのおのみこと)の3柱で、元来は伊勢神宮に納める貢物(調)の初穂を納めた倉庫群の中に建立されたことを起源に今に至ります。

 

境内に松の木がないことも調神社の七不思議とされています。

地元では「つきのみやさま」と呼ばれ、“ツキ”に因んで勝負運、開運の神社として注目を集めています。

 

また、“月”にも因んで月待信仰の神社としても有名で、狛犬ならぬ狛兔が神使とされています。

境内の至る所にウサギが鎮座した境内は女子にはたまりませんね。

 

宝登山神社

宝登山神社(ほどさんじんじゃ)は秩父三社の一つで、神武天皇、大山祗神、火産霊神の3柱を祀る由緒ある神社です。

 

神話では日本武尊が参拝しようと山頂へ向っていると猛火の山火事に遭った際、大山祇神の神犬(オオカミ)が猛火に飛び込み火を消し道案内をしたとされ、山のふもとに防火守護の火産霊神と大山祇神の神犬を祀ったことが建立の起源とされています。

 

そのため、火災盗難除けなど諸難除けの御神徳が高い神社として有名です。

自然豊かな宝登山は2011年にミシュラン・グリーンガイドに選定され、国内外から注目されているスポットなので、気軽に訪れてみたい神社としてもおすすめです。

 

鷲宮神社

鷲宮神社は天穂日命(あめのほひのみこと)と武夷鳥命(たけひなとりのみこと)が出雲族を率いて大己貴命(おほなむぢのみこと)を祀ったことに始まったとされており、出雲族が草創に関わった関東最古の大社とも伝えられています。

 

その後、日本武尊が天穂日命と武夷鳥命を別宮で祀ったと伝えられています。

無病息災、家内安全、交通安全といった厄難除けをはじめ、金運や商売繁盛、出世祈願といった御神徳がある神社で「お酉さま」とも呼ばれています。

 

最近では人気アニメの主人公が住む神社として脚光を浴び、アニメファンの「聖地」としても注目されていますよ。

 

五社神社

五社神社は「五社宮」や「五社権現八社」とも呼ばれ、熊野三社、白山社、山王社の五社を等間隔で祀ったことに由来して「五社神社」と呼ばれたと伝えられています。

創建年は不詳とされていますが、奈良時代に建立した西光寺の鎮守として創建したとされています。

 

西光院の広大な敷地にのまれる様に鎮座する五社神社は比較的こじんまりとした神社です。

 

祭神は天之忍穂耳命(あまのおしほみみのみこと)をはじめ他七柱を祀っています。

簡素な造りの拝殿や鳥居、境内の石灯篭は歴史を感じさせるものですが、拝殿の奥に鎮座する本殿の荘厳な造りは見事の一言に尽きるでしょう。

 

聖神社

聖神社は1300年前の国内最古の流通貨幣「和同開珎」に使用された自然銅が発見されたことを契機に建立された神社で、自然銅の主神である金山彦命をはじめ、合わせて5柱に祀っています。

 

国内初の貨幣「和同開珎ゆかりの神社」として昔から「銭神様」と呼ばれており、金運の神様として全国から信仰されています。

 

神社にはこの地で生産された自然銅を御神体として、また明天皇から下された銅製の百足雌雄1対が御神宝として納められています。

最近では宝くじ高額当選にもご利益があると人気が高く、さまざまな金運グッズが境内で売られているので金運アップには最強の神社でしょう。

 

久伊豆神社

久伊豆神社(ひさいずじんじゃ)は現在のさいたま市に鎮座する歴史ある神社です。

その歴史は長く、約1400年前に出雲族が大国主命(オオクニヌシノミコト)の分霊を主祭神として祀ったことに始まるといわれています。

その後、江戸の鬼門除けとして手厚く保護され、名高い由緒ある神社として今に至ります。

 

主祭神である大国主命は神話「因幡の白ウサギ」に登場する心優しい神様であり、境内の雰囲気も心休まる雰囲気となっています。

神話から「医療の神様」ともされていますが、近年では“くいず」とも読める社名から、クイズの神様としても有名です。

優しい神様なので笑って許してもらえそうですよね。