東京の題経寺は映画寅さんゆかりの庶民に親しまれた寺院

東京題経寺

日蓮宗題経寺とは?

東京のお寺である、日蓮宗題経寺は、柴又帝釈天とも呼ばれている、日蓮宗の寺院の通称となっています。

東京都の葛飾区柴又七丁目に位置しており、京成金町線柴又駅から徒歩数分という場所に位置しています。

 

正月などの繁忙期には、大変混雑するのも特徴です。

大変利便性がいいことから、東京都の観光の際にも立ち寄る方が多いです。

 

お寺の旧本山は、大本山中山法華経寺であり、親師法縁です。

「帝釈天」とはどういう意味なのかというと、本来の意味においては、仏教の守護神である、天部の一つを指します。

しかし、日本においては、こちらの柴又帝釈天を指している場合も多いのです。

 

こちらのお寺は、江戸時代初期である、寛永6年(1629年)において、禅那院日忠、題経院日栄という2名の僧により、開創されたという日蓮宗寺院となります。

その後、今のように、知られるようになりました。

また、帝釈天の縁日は、多くの参詣人を集めるお寺となります。

 

近代以降には、多くの文芸作品にも登場しているというのが特徴です。

東京の近郊の名所としても、扱われており、夏目漱石の作品や、また人気映画シリーズの男はつらいよの寅さんゆかりの寺としても知られています。

こちらの映画のシリーズの公開の後には、都内においての定番の観光名所となっており、団体客が訪れることも多かったです。

 

境内は、京成電鉄柴又駅前から、参道が伸びており、さらにその両側には、名物である塩せんべい、また草団子などを販売しているお店が軒を連ねています。

また、老舗の川魚料理店なども有名です。

 

参道の突き当りには、二天門がそびえ建ちます。

さらに、正面に帝釈堂、そして右に祖師堂(旧本堂)、そしてその右の手前に釈迦堂(開山堂)、また、本堂裏手には、大客殿などがそびえ立っています。

 

境内は全体的にはそれほど広くないですし、さらにその建物の大部分は、明治時代以降の建築であるのが特徴となっています。

彩色を施さないため、地味に見えますが、門などは、細部には精巧な装飾の彫刻が施さているのも特徴です。

 

題経寺周辺のおすすめグルメ

題経寺周辺には、さまざまなグルメスポットがあり、草団子のお店や、川魚料理店などが立ち並んでいるのが特徴です。

 

うなぎ、川魚料理店、「川千家」

こちらの題経寺周辺に訪れた際に、ぜひ立ち寄りたいお店が、川魚料理店です。

こちらの川魚料理店、「川千家」では、江戸時代から変わらぬ味を堪能することができます。

 

なんとこちらのお店は、創業250年となります。

江戸時代から変わらぬ味であるうな重を、寅さんの映画などでもおなじみとなっている、下町情緒のあふれる街で堪能することができます。

 

京成線柴又駅からも徒歩3分というアクセスですので、徒歩でお店に行くことができます。

個室もありますので、ファミリーの方や、集まり、接待などで利用される方も多いのです。

 

おすすめのメニューは、うな重やひつまぶしなどのウナギ料理です。

また、コース、仕出しやお持ち帰りなどにも対応しているのもうれしいところですね。

 

題経寺周辺のおすすめ宿・ホテル

ホテルイースト21(東京オークラホテルズ&リゾーツ)

題経寺の観光の際には、とても便利な東京のハイクラスホテルとなります。

 

こちらのホテルイースト21ホテルは、東京の大手町から、東京メトロ東西線で一本、そして東京ディズニーリゾート、スカイツリー観光にも便利なホテルです。

 

東京観光、レジャー、ビジネスなどに、目的に併せて、幅広く利用されているホテルであり、さまざまな方面からのアクセスなども便利となっていますので、大変快適に過ごすことができること間違いなしです。

また、全客室WI-FI完備なのもうれしいところですね。

 

その宿泊プランには、通常のスタンダードプランのほかにも、朝食付きビュッフェプランなど、さまざまなプランが多彩ですので、自分たちの旅にあったプランをセレクトすることができます。

また、朝食ビュッフェはメニューも多彩で、豊富な種類の中からお好きなものを味わうことができますので、お子様連れの方にもぴったりとなります。

バスルームなども広々としており、洗い場付きのバスルームをセレクトすることも可能となっています。

 

題経寺まとめ

題経寺は東京のお寺の中でも、特に正月には大変賑わいを見せるなど、有名な観光スポットとして人気があります。

特に男はつらいよ、の寅さんのゆかりの寺ということで、かねてから名所として知られているお寺です。

東京観光の際にはぜひ立ち寄ってみて、その境内を散策してみるのもおすすめします。

 

また、周辺には川魚料理店など、グルメスポットがありますので、美味しいお店で、歴史ある変わらぬ味に舌鼓を打つことができます。

ホテルは、東京の題経寺周辺にもいくつものホテルがありますので、そちらを拠点として、観光の旅をお勧めしたいと思います。