外見重視、内面重視の心理
初対面の時は、第一印象を決める見た目を重視しますが、パートナー選びの際は、外見重視か内面重視かで分かれます。
外見重視の人は、自分がまわりからどう見られているのかを意識して行動するタイプです。
これを心理学では「セルフモニタリング」能力が高いといいます。
セルフモニタリング能力が高い人は、「自分が人からどう見られているか」ということを行動や判断の基準にします。
なので、臨機応変に行動するので、周りの人とスムーズな人間関係を築くことができます。
しかし、相手によって態度や行動が変わるため八方美人の印象を持たれたり、まわりを意識しすぎて精神的に疲れることが多くなります。
個性的なファッションやブランドを好み、友人が多く社交的で、パートナーは外見や地位を重視する傾向があります。
逆に、セルフモニタリング能力が低い人は、「自分自身がどう感じるか」ということを行動や判断の基準にします。
行動や判断に一貫性がありブレないので、信頼されやすい傾向にあります。
しかし、周りに合わせようとしないため、空気が読めない、頑固、融通が利かない印象になります。
ファッションやブランドに興味がなく、単独行動が多く、パートナーは性格を重視する傾向があります。
マメな男が持てる心理
マメな男はモテます。
こまめに連絡したり、愛情表現をする男性は、女性の心をつかみます。
週に1回1時間連絡をするより、毎日10分連絡する方が相手の喜びは大きくなります。
人は、情報を知らされないほど悪い方に考えてしまう傾向があります。
これを心理学では「MUM効果」といいます。
こまめに連絡することで安心感があります。
もちろん相手があってのことなので、頻度についてはさじ加減が必要です。
自分のことを語りたがる人の心理
好きな人が自分のことをたくさん話してくれるのは嬉しいものです。
しかし、度を過ぎると大変です。
その日の出来事や自分の気持ちを詳細に語り続ける人は、会話というより独り言に近くなります。
コミュニケーションを取ろうとするより、相手は自分に関心があるはずと思って話し続けてしまうのです。
相手を自分の都合のいいように動かしたいという支配的な気持ちがあります。
話に興味を持たれないと、なんで話を聞かないの!と怒り出すこともあります。
おしゃべりな人は、単に社交的な場合もありますが、全般的に依存心が強い傾向にあります。
乳児期に十分な欲求が満たされないと、大人になっても喋る、食べるなどの口への刺激を求めるようになります。
依存的、受動的で愛されたいと強く望む性格になります。
うわさ話が好きな人は、まわりと協力して自分たちの身を守りたいという心理があります。
うわさ話をすると、不安やストレスが緩和され、快感を覚えます。
キャラを作る心理
気になる人の好みを聞いたら、意識してしまうものです。
その人の好みに合わせて、自分を演じてしまうこともあるでしょう。
「印象操作」といいます。
人は誰でも、親と会う自分、家族といる自分、会社にいるときの自分、お客さんと会う時の自分がそれぞれ違うように、誰もが行っていることです。
気になる男性の前では可愛らしく甘える女性は多くいます。
度を過ぎるとぶりっ子になりますが、男性はプライドがくすぐられるので悪い気はしません。
ある心理学の研究では、女性は、女性同士で食事する場合と、魅力的な男性と一緒に食事する場合では、男性と一緒の場合の方が食べる量が少なくなるという結果もあります。
小食の女性のほうが好まれるという思いから、無意識に食欲が抑えられると考えられています。
草食系男子の心理
草食系男子とは、恋愛や仕事にガツガツせず、淡々と自分らしいライフスタイルを過ごす男子です。
男らしさにこだわらないタイプです。
下心がなく、やさしく、聞き上手なので、女性は安心して付き合うことができます。
草食系男子で、とくに恋愛に積極的になれない人には理由があります。
まず、自信がなくて臆病なタイプです。
過去の恋愛で苦い経験があり、臆病になって、恋愛に対して受け身になってしまったタイプです。
このタイプへのアプローチは、時間をかけて相手を肯定し、一緒に居たいことをゆっくり伝えていくのがいいでしょう。
次に、恋愛の優先順位が低いタイプです。
恋愛に興味がないわけではないが、仕事や趣味など他に優先順位が高いことがあるタイプです。
このタイプへのアプローチは、恋愛を前面に出さず、相手の熱中することを応援することで距離を縮めるのがよいでしょう。
最後に、欲がないタイプです。
何事に対してもガツガツせず、欲がない、余裕を感じさせるタイプです。
マイペースでおっとりした感じです。
このタイプへのアプローチは、積極的に行くのではなく、相手を立てるのがカギとなるでしょう。
草食系男子に対しては、ガツガツ責めるのではなく、ささいなことでも男性らしさを積極的に褒めて、男性としての自信を高めることで、あなたを異性として意識し始めるかもしれません。
ナルシストの心理
ナルシストの特徴は、自分のことを根拠なく特別な存在、優れていると思い込んでいます。
大きな成功をつかむ、権力をもつ、など自分の能力を過大評価したり、夢を語ったりします。
また、周囲からの称賛を求めるため、自慢話が多く、お世辞に弱い面もあります。
自分は特別な存在だと信じているので、特別扱いを望んだり、相手を自分の要求に従わせようとします。
自分の能力を大きく見せようとしたり、強く主張しますが、他人の気持ちを理解しようとする姿勢が少ない傾向にあります。
そして、周りの人から称賛されないと、周りが自分を理解できないと怒りだしたりします。
自分より優秀な人や美しい人を認めたがらないので、他に称賛されている人に対して嫉妬する傾向があります。
このようにナルシストは、軽い程度ならキャラとして憎めないこともあるのですが、度を過ぎれば困った人になります。
さらに、社会生活に支障をきたすレベルだと「自己愛性パーソナリティ障害」の可能性もあります。
好きな色から分かる心理
赤
- 積極的
- 行動力がある
- 感情が激しい
青
- 物静か
- 気持ちが安定
- 上下関係を大切にする
黄
- 好奇心旺盛
- 上昇志向
- 飽きっぽい
緑
- 保守的
- 繊細
- 思慮深い
- おしゃべり
ピンク
- 穏やか
- 安定
- 依存心が少し強い
紫
- 高貴なものへのあこがれ
- 少しうぬぼれが強い
茶
- 冷静沈着
- 親分肌
- おせっかい
白
- 真面目
- 理想主義者
- 優しい一面
黒
- 感受性が強い
- 他人に従うのを嫌う
グレー
- 忍耐強い
- 人の役に立ちたい
- 自己中心的になることも