京都の随心院は小野小町のゆかりの地として知られる

京都随心院

京都にある真言宗 随心院をご紹介

991年に創建され、小野流の開祖として知られる仁海が開き当初は、曼荼羅寺として建てられました。

御本尊は、如意輪観音になります。

その後、鎌倉時代に隋心院が建てられて天皇から門跡寺院の宣旨を賜り、お寺の格があがったため今でもその姿を残しているという事です。

 

平安随一の歌人で、絶世の美女と言われ世界三大美女にも選ばれている、小野小町にゆかりのあるお寺です。

うらやましいほどの美貌を持ち合わせていただけあり、殿方からの恋文は沢山貰っていたようで、その数何と1000通ですよ。

 

恋文が境内にある小町文塚に埋められているというから驚きですが、何人の男性から貰ったのか、考えてしまいますが、それだけにとどまらず本堂には文塚に納めきれなかった恋文を貼り作られた地蔵菩薩というものまであります。

 

こちらは、お祈りする事で恋文が上達して恋愛成就につながるという事です。

これは、かなりのご利益がありそうです。

 

そのため、こちらの寺院は、縁結び、恋愛成就にご利益があると言われています。

 

小野小町は、宮廷を退いてからは30年程この地で暮らしたそうで、境内の一角には、小町の邸宅跡、その隅には化粧の井戸があるんです。

この井戸でお化粧をして更に美人になっていたと思うとその井戸にも御利益がありそうな気になってきます。

 

美しいのは小野小町だけでなく、自然も沢山で中でも梅の名所として知られていて、境内の中に造られた小野梅園は、紅白の梅が咲き誇ります。

特に、唐棣色と呼ばれる鮮やかな色の梅が有名で毎年3月最後の日曜日には、はねず踊りが開かれるんです。

99日目に力尽きてしまい結ばれなかった、小野小町と少将に扮した少女たちが踊り2人の悲恋を偲びます。

 

秋には紅葉も大変綺麗ですが、京都の中心地から少し離れているためゆったりと鑑賞できるのも嬉しい所です。

 

随心院の本堂の南にある心字池から書院にかけて苔の庭が広がっているのですが、これもまた心を癒してくれる景色で是非見ておきたい場所です。

一歩、中に入りますと、書院と寝殿造り形式の建物、綺麗に手入れされたお庭が広がっていて本当に優雅な空間が広がり外の景色と相まって感動的な風景が完成されますよ。

 

寺院の写経道場で写経や写仏が出来ます。

写経は良く聞きますが、写仏は数ある仏様から自分の好きな仏様を選びお庭を眺めながら静寂な空間で仏さまの上に薄い紙を載せてなぞっていきます。

自分で墨をする所からやるので精神統一にはもってこいですよ。

 

随心院周辺のおすすめグルメ

萬寿亭橘

築370年の風格ある佇まいのお店でお蕎麦屋さんです。

昔の庄屋を思わせる建物の中はとても広く沢山の席がありました。

 

そば粉やだしは国内産を使用していて柔らかめなのにしっかりとコシのあるとっても美味しいお蕎麦としっかりと出汁のきいたおつゆがとても合いますが、実はかつ丼もおすすめだそうで数が限られているので注文する場合は早めに来店をすると良いそうですよ。

 

洋菓子のコペン

30年以上前からある老舗で素朴で優しい味わいのケーキが頂けます。

レモンケーキとモンブランがおススメだそうで、昔からある懐かしいケーキを食べたいときには是非寄って見てください。

値段もお手頃価格なのも嬉しいポイントです。

 

随心院周辺おススメのお宿

湯の宿松栄

こちらの温泉施設は、京都市随一の広さを誇ってまるで湯治場に来たような情緒に浸れる空間になっています。

 

中でもおすすめは、富士山溶岩露天風呂で、富士山の溶岩をタイル状に加工したものを浴槽に使用しています。

遠赤外線効果により体を内側から暖めポカポカと1日中暖めてくれます。

 

日に焼けない日光浴をしている状態になっているとのことです。

細胞を活性化させるので女性に嬉しい美容とダイエット効果があるそうですよ。

そのほか、木の湯、溶岩の湯、桧の香りが漂うサウナまであります。

溶岩の湯では、大浴場の真ん中に滝の流れる溶岩の塊が鎮座しています。

 

お部屋は、のんびりできる雰囲気の落ち着いた和室が入浴後の身体をゆっくりと包み込んでくれます。

お食事は、旬の食材と匠の技が光る彩り豊かなお料理です。

四季折々の会席料理や鍋料理が楽しめます。

 

朝ごはんも和食中心で品数豊富で、とっても美味しいと評判のご飯もお櫃に入っているのでお代わりの調整も出来るのが嬉しいですよね。

 

随心院まとめ

こちらの寺院は、小野小町ゆかりであり小野家と大変関わりのあるお寺です。

女性が行けば絶世の美女だった小野小町さんの美貌にあやかれるかもしれません。

恋愛成就などのご利益もあると言われているので是非訪れてみたい場所です。

 

仏像好きの方にも実は大変おススメで平安から鎌倉時代にかけて、保存状態がとても良い仏さまと静かに対面できる場所はそう多くありません。

本尊の如意輪観世音菩薩像は鎌倉時代で平安時代の作と言われる阿弥陀如来像は、重要文化財に指定されています。

 

梅、紅葉も綺麗ですが、石楠花の美しさにも定評があるので是非ご覧になってください。